劉 捷 浙江省常委副書記(前:浙江省常委委員・杭州市委書記)
劉小涛 江蘇省常委委員、蘇州市委書記(前:浙江省委常委・温州市委書記)

【中国経済網等 2023年10月10日】

 

 

杭州市で開催された第19回アジア競技大会と。中秋節・国慶節の大型連休と重なり、杭州市をはじめ周辺都市には多くの観光客が訪れた。大会組織委員会は7日までの累計観戦客は305万人、チケット額面総売上の合計は6億1000万元と発表した。また、浙江省統計局の概算によると、杭州市の観光チを訪れた観光客は延べ1300万8700人と前年同期比34%増加した。浙江省文化観光局の統計によると、国慶節の省の観光客は延べ4372万4000人で、観光収入は486億4000万元に達した。

【ジェトロビジネス短信等 2023年10月16日】

                 

                                              

 

国家統計局が発表した9月の国内70大中都市の不動産価格成長率によると、寧波市の新築物件は前年同期比3.5%の伸び率を見せ、成都(5.9%)、上海(4.4%)、長沙(3.6%)に続き、第4位となった。また同月比でもプラス0.3%の上昇となり、2ヵ月連続マイナス成長からの脱却をみせた。

【浙江在線 2023年10月20日】

   

                                               

 

浙江省諸曁市姚江鎮の下四湖で行われている水田養殖プロジェクトで5ヵ月にわたり養殖してきたザリガニの初出荷があり、市場では500gあたり100元近い値がついた。

【人民網 2023年10月19日】

                                                                                                        

浙江省杭州市淳安県の天嶼山には長いエスカレーターが設置されており「一歩も登らずに景色を楽しめる」「無痛登山」と話題になっている。同省台州の神仙居景勝地にも約100メートルのエスカレーター「南天梯」があり、観光客のニーズや状態に合わせて景色や登山が楽しめるようサービスを提供している。

【人民網 2023年10月16日】   

                                                                                                                   


中国国家統計局が18日発表した2023年7~9月期のGDPは物価変動の影響を除いた実質で前年同期比4.9%増だった。4%台半ばとされた市場予想を上回り、この勢いが1年間続くと仮定した年率換算の成長率は5%強となる。ただし4~6月期の6.3%の伸び率からは鈍化しており、不動産を中心とした景気の落ち込みが鮮明となっている。不動産大手の碧桂園が巨額の債務を抱えてデフォルトの瀬戸際にあり、再建の行方次第では景気を下押しするリスクがある。また消費や貿易面でも主に若年層の雇用悪化や米中対立で減速感が強まり、先行きの見えない状況が続く。

【読売新聞 2023年10月20日】

 

中国自動車工業協会は9月の自動車の生産台数は285万台、前月比は10.7%増、前年同月比6.6%増、販売数は285.8万台で前月比10.7%増、前年同月比9.5%増となった。1~9月では生産台数が2107.5万台で前年同期比7.3%増、販売数は2106.9万台で同8.2%増となった。9月末時点での中国の自動車保有台数は3.3億台、新エネルギー自動車が1821万だった。また、1~8月の自動車輸出台数は294.1万台で前年同期比61.9%増と急激に増え続け、1台あたりの価格が2018年の8.5万元から2022年には12.2万元と大幅に上昇しており、輸出先の地域も欧州は北米等の市場に拡大している。

【中国通信 2023年10月13日等】

 
 

中秋節と国慶節で8連休となった武漢天河国際空港では、10月4日の輸送旅客数が延べ9万3300人、1日あたりの旅行者数過去最高を記録した。帰省・旅行がピークを迎え人の流れが多くなる中、同空港は航空会社と協力してフライトの就航率を高め、国内のオーソドックスな観光地への輸送力の強化と国際線の運航再開を進め、海外旅行市場を好調に推移させ、利用者数を増加させている。

【人民網 2023年10月6日】

9月26日午前10時、湖北省武漢市でモノレール「光谷光子号」が正式に開通した。中国初のレールに車両がぶら下がる「懸垂式モノレール」で、今回開通したのは一期プロジェクトの全長10.5km、6駅が設置されている。始発が午前8時、終電は午後8時、終日10分間隔で運行している。また無人自動運転が採用されており、最高時速は60km、定員は220人となっている。乗客はオンラインまたはオフラインで乗車券を購入し、スマホのQRコードか顔認証システムを利用して駅構内に入場、高所を移動しながらの「空中散歩」体験ができるようになった。

【人民網 2023年9月27日】

                                                                          

中秋節を迎え、湖北省咸寧市通山県特産の「大畈麻餅」の売れ行きが好調だ。明末清初に作られ始め370年以上の歴史がある市級無形遺産のお菓子で、満月のような形をしている。地元の大企業と工房型の小規模企業はすでに生産設備の電化を実現しており、生産効率も著しく高まっている。農村振興を推進し共同富裕をけん引する産業として脚光を浴びている。

【人民網 2023年8月11日】