5月14~16日、「第2回杭州国際ヒューマノイドロボット・ロボット技術展」が開催された。国内外から473社の最先端企業やトップクラスの研究機関が出展し、来場者数は延べ83,619人(うち海外からは3,178人)を記録した。展示エリアでは、駆動システムや関節モジュール、AIチップといったコア部品から、本体製造、システムインテグレーション(SI)に至るまで、産業チェーン全体が網羅された。

【中国日報網ほか/2026年5月19日】

 
 
 
 

 

5月16日、中国で唯一となる「国家AI応用パイロット生産拠点(エンボディドAI:身体性AI)」が杭州市で正式に発足した。同拠点は、演算能力(コンピューティングパワー)の支援、データの開放、モデルサービス、実シナリオでの検証を中核とする、公共技術サービスプラットフォームの構築を目指す。中国トップクラスのロボット企業であるUnitree(宇樹科技)などが共同構築パートナーとして参画。

【人民網ほか/2026年5月19日】

 
 
 
 
 

                 

                                              

 

2016年から2025年にかけて、杭州市のライブコマース(生配信EC)の年間取引額は、100億元未満から4,000億元(約8兆4,000億円)へと急増し、10年間で40倍以上に拡大した。同市では、有力なMCN(マルチチャンネルネットワーク:優良配信者を抱えるマネジメント企業)の集積、ブランド企業による自社配信(店舗ライブ)の定着、AIなどの最先端技術によるエンパワーメント(機能強化)が深化。

【浙江在線ほか/2026年4月28日】

 
 
 
 
 
 
 

   

                                               

 

今年のメーデー(労働節)連休は、杭州市内の小中学校の春休みと重なり長期休暇となったことで、家族旅行や海外旅行の需要が大幅に増加した。この連休期間中、杭州空港を利用した出入国者数は約7万人に達した。税関は民間航空の保安検査部門と連携し、旅客の手荷物検査を一度のX線スキャンで済むよう一本化。

【浙江在線ほか/2026年5月6日】

 
 
 
 
 

                                                                                                        

世界最長の海上鉄道橋となる「杭州湾跨海鉄道橋」の建設工事が順調に進んでいる。同橋梁は、新設される「通甬(南通?寧波)高速鉄道」の一部を構成する全長29.2㎞の巨大インフラ計画。通甬高速鉄道は、中国が推進する国家高速鉄道網計画「八縦八横」の重要な沿海ルートに位置付けられており、長江デルタ地域の一体化と経済発展を加速させる重要インフラとして期待されている。

【浙江在線ほか/2026年5月7日】

 
 
 
 

   

                                                                                                                   


2026年第1四半期の中国全国の国内総生産(GDP)は33兆4,000億元に達した。全国31の省・自治区・直轄市のうち、同期間のGDPが1兆元を突破したのは13カ所に上った。地域別のトップは広東省の3兆5,000億元、2位は江蘇省の3兆4,500億元、3位は山東省の2兆4,800億元と、沿海部の経済強省が上位を占めている。経済成長率では、全国平均の「5.0%」以上を記録したのが15カ所、西蔵(チベット)自治区、山東省、浙江省、上海市、北京市が上位に並んだ。

【日経BPほか/2026年5月20日】

 
 
 
 
 
 

 

2026年1月時点の主要都市の最低賃金額(月額基準)は、上海市が2,740元でトップとなり、以下江蘇省(2,660元)、浙江省(2,660元)、北京市(2,540元)、深セン市(2,520元)、広州市(2,500元)と続いた。都市部平均月収の推測値を見ると、深セン市が14,755元(約31万円)と最も高く、広州市(13,704元)、上海市(12,434元)、 北京市(11,937元)と、主要経済都市では軒並み1万元の大台を突破している。

【上毛新聞ほか/2026年4月21日】

 
 
 
 

AIを搭載したヒューマノイドロボット(人型ロボット)の急速な普及に伴い、中国ではロボットのレンタル市場が新たなビジネスとして脚光を浴びている。レンタルプラットフォーム大手の「擎天租」は、自社でロボットを保有する資産リスクを負わず、メーカーとB2B(企業向け)・B2C(一般消費者向け)ユーザーをマッチングする仲介プラットフォームの事業モデルを展開。このプラットフォームには、ロボット大手のUnitree(宇樹科技)をはじめ、多数の主要メーカーが参画している。

【新華社通信ほか/2026年5月10日】

 
 

中国の観光・レジャー市場において、シニア世代をターゲットにした「シルバー経済」が活発化している。最近のシニア層は、テーマパークでの観光や高原地帯での本格的な写真撮影、さらには体力を要する本格的な登山に挑戦するなど、アクティブな活動を見せる人が増加している。これら高齢の旅行者は、上海春秋旅遊やTrip.com(携程集団)といった大手の旅行予約プラットフォームを頻繁に利用しており、市場全体に占めるシェアも無視できない規模になっている。

【新華社ほか/2026年5月9日

 
 
 

                                                                          

中国各地で、高度1,000メートル以下の空域を活用した新産業「低空経済」が爆発的な盛り上がりを見せている。遼寧省大連市と山東省青島市を結び、渤海湾を横断する「長距離ドローン物流航路」が新たに開通。片道340㎞を約2時間で飛行するこの航路は、従来の海上水路(5時間)や陸路(8時間)に比べ、輸送時間を大幅に短縮することに成功した。また、広東省広州市では、スマートフォンアプリで手軽に「空飛ぶタクシー(電動垂直離着陸機:eVTOL)」を予約・利用できるようになり、隣接する深セン市までわずか30分で移動可能となった。

【人民網ほか/2026年4月30日】