2025年の中国経済は全国GDPが140兆元を突破し、都市レベルでも経済規模の拡大が続いた。GDPが1兆元を超える都市は前年より2都市増加して29都市となり、その約3分の1が長江デルタ地域に集中した。広東・香港・マカオの大湾区からは広州や東莞など4都市、京津冀地域からは北京・天津・唐山の3都市が、また成渝地域からは成都と重慶がそれぞれ名を連ねた。これにより、都市圏単位での経済集積が一層鮮明となり、地域間の産業構造の差異もより明確になりつつある。
【CGTN Japaneseほか/2026年2月6日】
中国経済信息社が発表した大規模AIモデル産業都市の競争力ランキングでは、北京市が総合首位となり、上海市、深圳市、杭州市が続いた。評価は産業規模、優良企業、イノベーション能力、資金調達能力、産業収益、成長力の6項目を総合したものである。特に杭州は全体規模こそ北京や上海に及ばないものの、産業収益の指標で上海や深圳を上回り、商用化と産業利用の効率性が高いことを示した。生成AIや大規模言語モデルなど国産AIモデルの普及が、ECやクラウド分野での実装を加速させ、エコシステム統合を後押ししている。
【36KrJapanほか/2026年2月15日】
工業・情報化部によれば、2025年時点で中国の人型ロボット産業は完成品メーカーが140社を超え、330種類以上の製品が発表された。ロボットは「立つ・歩く・走る」といった基本動作を安定してこなす段階をすでに超え、ステージでのパフォーマンスやスポーツ競技への参加が可能となっている。産業の焦点は、技術実証段階から家庭での実用化や工場での作業代替といった実務的な応用段階へと移行しつつあり、産業化のスピードが極めて速いことが特徴である。
【人民網ほか/2026年1月22日】
2025年の航空業界は、年間総輸送量が1,641億トンキロに達し、旅客輸送量は7億7,000万人、貨物・郵便輸送量は1,017万トンとなった。国際便数は2019年の9割以上まで回復し、国際旅客輸送量は前年比21.6%増加した。貨物分野では新規路線が247路線開設され、そのうち国際線が209路線を占め、50カ国106都市への就航が実現している。民間航空業界全体としては65億元の利益を見込んでおり、コロナ禍からの回復がほぼ完了したと評価される。
【金融界ほか/2026年1月6日】
中国政府は、2026年春節期間(2月2日〜3月13日の40日間)の国内旅行者数が延べ95億人に達するとの予測を示した。鉄道旅客数は延べ5億4,000万人、航空旅客数は延べ9,500万人といずれも過去最高を更新する見通しである。移動手段の中心は自家用車で全体の約8割を占め、ピーク時には1日あたり7,100万台が高速道路を走行すると見込まれている。都市間移動の多様化と分散化が進み、交通インフラへの負荷と需要の双方が増大していることがうかがえる。
【新華社ほか/2026年2月13日】
杭州蕭山空港の2025年国際線便数は3万5,700便、出入国者数は530万9,700人で、前年比でそれぞれ9.13%、11.64%増加し、出入国者数は全国空港で7位を維持した。路線ネットワークの拡充、出国免税手続きの利便化・スマート化により、サービスの質の向上と利用者の増加を促進している。
【浙江在線ほか/2026年2月23日】
春節を迎え高速道路上の安全管理が一層重要となる中、スマート機器が活用されている。高速道路寧波管理センターは昨年10月から杭甬高速の一部区間に4機のドローンを設置し、「ドローン+監視員」融合巡回モデルの実証試験を開始した。監視室では、数十枚のハイビジョン監視画面に絶え間なく流れる車列が映し出され、監視員がドローン操作画面を見ながらドローンを使って車両誘導等の「任務」を「遂行」する。
【浙江在線ほか/2026年2月23日】
紹興会稽山香炉峰の麓にある「飛行農場」では、500ムーの田畑をドローンにより管理している。ドローン1機があれば半日で500ムーの播種や農薬散布作業を完了でき、効率は人手の20倍、農薬使用量は15%削減され、ムー当たり収量は10%向上する。3Dデジタルモデリングにより農地の障害物が一目瞭然で、周辺農家向けにもカスタマイズされた栽培サービスを提供している。
【浙江在線ほか/2026年2月20日】
このほど、浙江省中部地区初の出国免税サービス窓口が義烏空港に開設された。これにより杭州に行かずとも義烏空港で直接出国免税手続きが可能になり、義烏での取引をメインとするビジネス客にとって非常に便利になる。
【浙江日報ほか/2025年11月5日】
杭州市西湖区でこのほど、AIロボットが全工程作業を担当する初のインテリジェントレストランが試験営業を開始した。10数台のロボットが炒め物や麺ゆで、コーヒーの抽出、料理運び、清掃等の工程を担当する。うち炒め物ロボットは100種類以上のレシピを内蔵しており、またAI問診ロボットは客の顔と舌から体質を判断し、個人に合った料理を提案してくれる。
【CRI onlineほか/2026年1月26日】