中国政府は、急速に進む少子高齢化への決定打として、2028年までに「長期介護保険制度」を全国に展開する方針を固めた。これは、既存の医療、年金、失業、労災、生育に続く「第6の社会保険」として、中国の社会保障体系を根底から書き換える巨大プロジェクト。中国では、現在、60歳以上の高齢者が3億人に迫り、そのうち日常生活に支障がある「要介護・要支援」の状態にある人は4,500万人を超えている。

【中国国家医療保障局ほか/2026年4月19日】