6月7日から始まった「全国統一高試」、中国全土の志願者数は前年比で45万人減少して1,290万人となり、2年連続で前年を下回った。出願者数が減少した背景には、今年の高校卒業者数が昨年より10万人少ないことや、教育機会の公平性を確保するために浪人生などの再受験への規制が強化されたためと見られている。また、留学など進路の多様化が進む一方で、就業難を背景に受験戦争自体は激化しており、受験生を狙った詐欺や、ハイテク機器を使用した不正行為への対策強化が新たな課題となっている。

(共同通信ほか/2026年6月7日)