国家衛生健康委員会によると、2024年の中国の平均余命は前年比0.4歳増の79歳となり、「第14次五か年計画」の目標を前倒しで達成した。北京市、天津市、上海市の直轄市と、山東省、江蘇省、浙江省、広東省、海南省では、平均余命がすでに80歳を超えた。今後は、「在宅を基盤」「地区を拠点」「施設を専門支援」とする医療・介護統合型の高齢者サービス供給体制の最適化に力を入れていく方針。

【人民日報等/2025年7月1日】