中国国家衛生健康委員会の記者会見によると、2024年の中国人の平均寿命は2020年比で1.1歳上昇し、79歳に達した。北京、天津、上海、山東、江蘇、浙江、広東、海南の各地域では平均寿命が80歳を超え、住民の健康水準が着実に向上している。また、中国国内では世界最大規模の医療サービスシステムが構築され、サービスの質と効率が向上している。東部・中部・西部における人口1,000人当たりの医療リソースの格差も縮小している。2024年末時点で、全国の医療衛生機関は109万カ所、医療従事者は1,578万人に達している。更に、全国の基本医療保険の加入者数は13億人以上を維持し、加入率は約95%を保っている。
【CGTN等/2025年9月15日】