上海駅を出発して、上海市、江蘇省、安徽省、浙江省の3省1市を跨ぎ、上海虹橋駅に到着するスーパー環状高速鉄道の運行が15日から始まった。この高速鉄道は「江南庭園」が集まる蘇州と無錫・常州を通り、「六朝古都」の南京、山や湖の美しい九華山、黄山と杭州の西湖湖畔を通過して上海虹橋駅に到着する。片道1200㎞で、途中19駅を通過し、所要時間は8時間余り。長江デルタを結ぶゴールデン観光ルートでもあり、車窓から風景を楽しむこともできる。また、やや不便な場所にある都市と中心部の都市を繋ぎ、小都市を大都市の往来に非常に便利になる。

【人民網等 2024年6月12日】