静岡県日中友好協議会
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「日中 新たな友好の絆を求めて・・・」

                     はままつチャイナ文化研究会代表幹事  坂本 豁
                            
 9月18日から23日の日程で、5年の月日を経て、久しぶりに浙江省を中心に訪問・研修いたしました。静岡県と中国浙江省とは、友好交流・促進を目指して、本年で34年を経過しまた、杭州市と浜松市とは、世界遺産「西湖」の繋がりから友好都市協定を結んでおり、訪問するたびに旧知の友人が温かく迎えていただき、いつも友好交流の大切さと親しみを感じるところであります。

 

 浙江省杭州市では、9月上旬にG20首脳会議が開催されたこともあり、基幹道路をはじめ社会基盤が整備され、樹木の新鮮な緑が通りに面し、街中全体が清潔感・清涼感にあふれていました。     

                     

 今回の最大の訪問目的である、杭州市に本社を置く中国電子商取引の最大手企業「阿里巴巴集団」(アリババグループ)の本社視察訪問であります。同社は1993年3月に総裁の馬雲(ジャック・マー)氏を先頭に18名で創業し、僅か23年で世界最大のオンラインマーケット企業に成長し 世界を席巻しております。本社訪問では、孫炯副総裁よりグループ全体の経営戦略を拝聴し、身体全体から溢れ出る熱意と活力・精力、何よりも「今」を大切にする時間の貴重さ・紹介画面に映し出される瞬時の数字を流暢な日本語で語り掛け、その訴える話力・身振りによる世界戦略は驚嘆の一言です。ネット社会における今後の経営の在り方を教わったわけですが、日本、特に中堅・中小企業は、独自の技術を磨き上げニッチの世界でオンリー・ワンを目指すしかないと感じ、参加者一同、視察訪問が出来たことが心に残る貴重なる体験でありました。

 

 杭州市と同様、浙江省海寧市も、中国最大の皮革製品市場「中国皮革城」を擁する地方の中核都市でありますが、上海地域とも連携し、企業誘致に力を入れています。今なお、発展途上の街であり近代化が進められておりますが、ここでも浜松に訪れた旧知の友人と時間を忘れて交流を図ることができ、更なる絆を強く意識いたしました。

 

 都市自体の近代化が進むとともに、世界遺産を擁する昔日の時代を保護する杭州市・紹興市・海寧市・上海市・蘇州市の都市を巡り、中国の歴史と文化を学び、グローバルの中で短縮する時間・距離を強みとする「今」を大切にする心を肌で感じ取り、日中友好の「絆」を継続して交流促進の一助となるべく、今後とも本会として活動していきたいと思うところであります。


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