静岡県日中友好協議会
静岡県日中友好協議会

[*]前へ  [#]次へ

紹興酒と濃厚な味つけ 紹興料理

紹興料理とは

 紹興料理は中国8大料理の一つに数えられる浙江料理を形成する重要な要素であり、江南地区水郷文化の特色を色濃く反映させた料理です。紹興料理は淡水魚、海老、家禽と豆類を主な材料として、サクサクとした食感、素材の味を活かしたスープ、油を極力使わず、辛みを抑えた濃厚な味付けが特徴です。新鮮な食材と塩漬け、燻製食品を一緒に調理することが多く、濃厚で甘く、長く続く余韻が当地の名産紹興酒に良く合います。
 一度食べたら、好きになってしまったという日本人も多い、中国では臭豆腐の本場は浙江省の紹興と湖南省の長沙です。紹興市内で最も有名なレストランの一つである「咸亨酒店」は魯迅の小説『孔乙己』に登場する居酒屋を復元した店であり、魯迅作品ファンだけでなく、紹興料理、臭豆腐を味わう人たちでいつも賑わっています。


  
紹興料理の歴史
 山海の幸に富む紹興は古くは越の名で呼ばれ、春秋戦国時代から栄え、飲食文化もそれに伴い発達してきました。紹興料理で最も有名な料理の一つ「清湯越鳥」はこの旧称に由来しています。晋代には多くの詩人が紹興に集まり、美酒と美食によって名作を誕生させ、南宋時代には、紹興は臨時首都となり、南北料理を融合させる役割を担いました。この「南北融合」は紹興料理にとって最も重要な変革となり、この時代から紹興料理は成熟期に入ったとされています。近代に入ると、紹興市内にレストランが立ち並び、紹興料理は郷土料理から一つ流派としての地位を確立します。現在、紹興料理はこれまでにない繁栄期を迎えています。干菜肉、清湯魚圓等は代表的な紹興料理として国宴でも提供さています。


[*]前へ  [#]次へ

▲上へ
静岡県日中友好協議会トップページ