「新小売」時代、デリバリーサービス

最近は、日本でも「Uber Eats」や「LINEデリマ」など、便利な出前アプリが使われるようになってきましたが、中国では数年前から、単なる弁当配達からフードデリバリーに各種機能の付加価値を付けた進化サービスが人気を博し、急成長しています。

利用者はアプリを立ち上げると、スマホのGPS機能により現在地から出前が可能な店とメニューが表示され、そこから、好きなジャンル、待ち時間、口コミなどを参考にメニューを決めると、スマホでそのまま決済を行うことができます。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大でデリバリーの「非接触配送」は中国で爆発的に増加し、配達員が希望する利用者に対して、商品を手渡しではなく、会社の受付や部屋の玄関前など指定された場所に置き、利用者と配達員が接触せずに受け取れる方法の提供が開始されました。

美団外売P5-美外.jpg 「美団外売」アプリは、中国国内のフードデリバリーサービスでは、シェア60%を占めNo.1と言われています。取扱商品は料理だけでなく、タピオカミルクティーといった飲料から、生鮮食品や薬品まで、幅広いジャンルに対応しています。アプリ内で出前を取りたい商品の注文・支払いができるほか、様々な商品を網羅的に検索できる点、配達員の状況から約何分後に到着する予定か確認できる点などが、魅力となっています。
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「餓了麼」アプリは、アリババ傘下の中国最大手、外食デリバリーサービスアプリです。オンライン配達プラットフォームは、中国の670都市と1000以上の県をカバーしています。スマホの位置情報から、表示される出前可能なお店の中から料理をオーダーし、配送先を入力するだけで、どこへでもバイク便で届けてくれます。オンラインレストランは340万軒、ユーザーは2.6億人に達しています。

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「大衆点評(みんなの口コミ)」アプリは、ユーザーが「大衆点評」にお店の評価を書き込む。イメージは日本の「食べログ」に近いものになりますが、「大衆点評」は飲食店だけではなく、小売店、ショッピングモール、ホテル、映画、美容室、交通など生活情報に関わる様々な店舗が登録されています。また、店舗情報や口コミ以外にも各種割引チケットや、ネット予約、デリバリーサービスなど様々なO2Oサービスを提供している。