寧波と舟山の距離を一気に縮めた『舟山跨海大橋』

 浙江省は水の省といえ、省内の河川や運河、海などを通じて、地域内、そして他地域とつながり合い、杭州湾など海によって隔てられてきた地域も橋が架けられ、橋を通じて新たに互いをつないでいます。 

 2009年に完成した「舟山跨海大橋」の全長は48キロ、うち橋梁部分は25キロ、海に架けられた橋は全部で5つあり、舟山本島と4つの島、寧波市鎮海地区を結んでいます。

 これまで舟山群島は、海を隔てて対岸の寧波地域と繋がっていましたが、寧波市と舟山群島を結ぶこの「舟山跨海大橋」によって、寧波市と舟山市の距離を一気に縮め、港湾機能から海運中心としての地位が高まり、大きな役割を果たしています。 

 「舟山跨海大橋」は、舟山の海洋資源の開発、寧波市と舟山港の一体化を促進し、浙江省と長江デルタの経済発展を推進する上で深遠な意義を持つことになりました。この橋の完成によって、舟山群島の海上に孤立した歴史に幕が降ろされました。